2017年07月14日

梅雨明け間近かな

梅雨明け間近かな

広東あさがおが咲きはじめました

うちの自治会の懸案もいくつかあるらしいが
 裏の堀の護岸が崩落し始め 
 緊急改修の要望書を作った
 自治会長さんが忙しい中 段取りしてくれて
 市役所の都市建設部の担当さんが駆けつけてくれた
 蚊にくわれながら 崩落個所を点検してもらう

 完璧な工事は数年計画になるだろうが
 至急の改修工事の手配をしたいと返事をいただく
 順番はあるだろうが 朗報の結果を期待したい


最初の要請から20年近く経ってしまった
 当時は自治会活動も両親任せで 経緯も定かでないが
 堀の一部に 個人の所有地が含まれており
 権利の行方が転々とし 所有者の確認が取れず
 改修に手が付けられないというお粗末

 こちらは大雨が降るたびに
 肝を冷やし続けているというのに
 個人の権利や財産を守る法律というのは
 時によっては 命と引き換えの足枷になる

当時出された要望書の処理も
 『危険だから修理してほしい』という内容が
 いつの間にか 所有者を探すことにやっきになり
 事務的過ぎる顛末を辿ることになる

 個人から会社 こっちからあっちの会社と転々とし
 そのまた会社の名義変更 役員の所在・・・
 行政書士の先生方が奔走された経過説明に変わり
 引き続き調査は継続しますが と 
 本来の目的がうやむやになり
 よくありがちな物語で事実上 断ち切れた
 たぶん掛かった費用も相当なものだろうと想像される

要請する住民側が 役所仕事のペースにはまり 
 法律と専門用語でマジックを掛けられた報告書で煙に巻かれる

 過去の報告書を読む機会を得たが 
 住民のぶれない必死の嘆願が不足したせいか 
 役所にも 権利者にも正しく伝わっていないと強く感じられた

 おそらく 所有の認識もないのに
 権利所有の確認が 突然、
 何処とも知らぬ田舎の役場から舞い込んでも
 なぜこんなことを言ってきたのか 
 言葉の足りない事務的な紙切れ一枚では 不審に思い
 逃げ腰になって当たり前ではないか
 知らぬ存ぜぬで通しても
 彼らに何の被害も及ばない  
 かえって厄介に巻き込まれることを心配するだろう

たくさんの住民の命に係わることなので
 補修工事に入ることの容認許可をいただきたいと談判してほしい 

 忙しすぎる お役人さんに丸投げでなく
 住民側も 誠意と熱意ある行動をとるべき時がある
 自分たちの命は 自分たちで守るのが原則にちがいない


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