2011年09月06日

震災の日1

震災の日1

店の軒先に実ったブラックベリー
 昨年スタッフからいただいた小さな苗が 大きく育ちました。

この記事は八月初旬の痕跡です。
 忙しく暑い夏でしたが 
 例のごとく徒然につづった長文がこの先続いていたのですが 
 キーボードを悪魔が駆け抜けて一瞬のうちに消滅
 書き改める気力もうせて そのまま・・・

 気がついたら 台風12号が長雨で夏を濁し
 涼やかな九月になっているではありませんか

長かったような短かったような不思議な夏ではありました。


原発事故の影響で 節電稼働ということで
 7・8・9の三ヶ月間を変則的に土日営業 平日休日に切り替えた企業が
 この界隈でも多いようで
 特に金曜日の営業状態がすっかり変りました。

 その分 土日の来店客数が幾分減った気もしますが
 定休日明けの金曜日が慌ただしく過ぎる分
 次の木曜日が来るのが 非常に待ち遠しく 疲れるのです。

 うちのような片田舎の小さな店でもこんなですから
 おそらく大きな商いをなさっているところは
 どんなにか大変だったでしょうね

一月の間 全く投稿無しは 店が無くなったとか
 僕が倒れたとか 良くない噂が巷に流れるのではと
 気がかりになる 気にもならない程 忙しく
 おかげで 少しばかり体重も落ちて 血糖値も良くなって
 かかりつけのお医者さんに驚かれたりしたものです。

ただ 28日の可睡斎の火防大祭(花火大会)を境に
 びっくりするくらいの長雨で
 紀伊半島周辺では大きな被害も出て
 この程度で済んだ この地域は良かったとするしかありません。

 しかし、東日本大震災にせよ 12号の台風被害にせよ
 他人事でなく 明日にでも自分の身に降りかかる可能性を認識しなくてはいけません。

うちの裏には小笠沢川というふだんは水無し川が流れているのですが
 一旦、大雨が降れば 激流が現れ土手を壊さんばかりの猛威を見せつけます
 まだ幼かった頃 土手が決壊して一晩にして川の様相がすっかり変わってしまった様を知っているだけに
 奈良や和歌山の村々の惨状は他人事とは思えないのです。

先月末に市内の夜間防災訓練が行われ
 震災の後だけに店を早仕舞いしてヘルメットかぶって参加したのですが
 なんだなんだ 参加者は自治体のほんの一部で
 しかも ちんたらちんたら またまたお役所仕事かよと 落胆させた。

 ほんとの緊急時にこんな有様では 助かる者も助からない
 避難勧告が遅いの出ないので 奈良 和歌山でもめているようだけど
 緊張感というか 真剣みが住民自体にも欠けているように思えてならない。

今うちの自治体では 班の再編成でもめているのですが・・・

つづく、
  
  


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