蝉声シャワー
突然の雷雨を数日間経験して
不安定な天気の境を越すと梅雨明けだ
子供の頃は この雷が待ち遠しかった
今日も早朝から うるさいくらい鳥たちのさえずり
しばらくすると 蝉の声がシャワシャワ降り注ぐ
暑すぎるのは正直苦手だが
ジェラート屋としては 歓迎すべきシーズン到来だ
朝から風鈴まつりを目当てのお客さんが舞い込む
可睡斎では 毎日先着約100人分の
『水無月ぜんざい』が用意されている
小金山典座和尚さんが炊き上げた小豆のぜんざい
中庭の赤富士風鈴をめでながら甘味をいただく
上品な甘みの 美味しいぜんざいだそうだ
大変恐縮だが さらにうちのジェラートを食べに寄られる
一日くらい 甘味に浸った贅沢な日があってもいいよね
とは 甘味はしごを楽しむお客様の声
平和な 夏の一日をどうぞ
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